カフェイン中毒(カフェイン依存症)がメンタルヘルスや健康に及ぼす影響とは?

先日、カフェイン錠を大量に飲むなどしてカフェイン中毒となり搬送される例や、場合によっては死亡してしまうケースもあるということで、ヤフーニュースなどのニュースで話題になっていました。

カフェインはたしかに薬物ですので、摂り過ぎれば中毒にもなりますが、コーヒーやお茶、コーラなど、普段日常的に摂取しているものなので少し衝撃的ですよね・・。

カフェインはうつ病などのメンタルヘルス、健康にどんな影響を及ぼすのでしょうか。

カフェインの効果や作用のメリットとデメリットを知って、カフェインとうまく付き合うためにはどうしたらいいのかについて、考えてみたいと思います。

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カフェインの効果(メリット)

カフェインには、覚醒作用、つまり眠気を覚ましてくれる作用と、意欲や集中力をアップさせてくれる効果があります。

効果の感じ方には個人差があり、「カフェイン感受性」などと呼ばれることもあります。

僕の実感としては、コーヒーやお茶などでカフェインを摂取すると、かなりやる気がアップしますので、感受性が高い方なのかもしれません。(^^;)

カフェインは、脳の神経の中で、抑制的に働いている部分を抑える作用をもっています。

脳内の抑制がとれることによって、結果的に活発になったり、目が覚めてくるわけです。

ということで、カフェインのメリットは、やっぱりやる気が出ない時や眠い時、集中したいときなどに、効果を発揮してくれるということですよね。

カフェイン中毒とカフェインの致死量

カフェインも一応薬物ですので、摂り過ぎれば、中毒症状を引き起こしたり、かなりまれではありますが、死亡する例も報告されています。

どのくらい摂り過ぎたら中毒になるのか気になる方もいると思うので書いておきますが、急性中毒の症状が現れるのは、1時間で500mg、数時間で1~2g以上などの大量のカフェインを摂取した場合です。

不安、焦燥感、幻覚、妄想などの精神症状や、動悸、不整脈、振戦(体の震え)、嘔気などの身体症状が現れるようです。

コーヒー1杯が50mgくらいのカフェイン量だとすると上記を摂取することは普通ないと思いますが、カフェイン錠だと案外簡単に摂れてしまう可能性もあるようですので、カフェイン錠には注意が必要かもしれませんね。

カフェイン依存症とは?

ここからは、カフェインを摂り過ぎた場合の副作用やデメリットについて考えてみたいと思います。

カフェインは嗜好品ですが、アルコールやタバコ(ニコチン)と同じように、依存性があるということには注意が必要です。

どのくらい摂取するとカフェイン依存症になってしまうのかについては、感受性の違いがあるので、個人差が大きいと思いますが、一般的には、1日200~300mg、コーヒーなら5~6杯以上を毎日飲むなどすると、依存症になる可能性があると考えられています。

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ただ、感受性が高い人の場合は、もっと少ない摂取量でも軽い依存が起こるのではないかと考えられます。

実際、僕も飲んだとしても1日コーヒー2杯程度のカフェイン摂取ですが、数日飲んでいると、なんだかコーヒーを飲まないとすっきりしない、飲みたいと感じることは結構あります。

カフェインはうつ病などのメンタルヘルスへ悪影響を及ぼす?!

ここから先は、あまり知られていない、カフェインとうつ病などのメンタルヘルスとの関係についてお話ししたいと思います。

カフェインは、たしかに集中力や意欲をアップさせてくれますが、それは一時的なものです。

また、覚醒具合、集中力ややる気がアップする分、エネルギーの消費スピードも速まります。

もともと元気や意欲が十分にある人がカフェインを摂取してもほとんど問題ないと思いますが、問題なのは、うつ病や抑うつ状態などで気力が低下している時です。

うつ病や抑うつ状態というのは、こころのエネルギーが低下している状態です。

そんな時にカフェインを摂取すると、たしかに意欲はアップすると思いますが、そこで下手に頑張りすぎてしまうと、エネルギーをどんどん消耗して、脳や心や疲れていってしまう可能性があるのです・・。

あと、カフェインは前述した通り、脳の抑制系を抑えるという働きを持っています。

ということは、不安を抑える働きも抑制されてしまうので、焦りを感じたり、不安を感じてしまうこともあるということです。(ただし、これはかなり個人差があると思います。)

ですので、うつ病や不安障害の人はもちろんですが、そうでなくてもメンタルが不調でもともと不安や焦燥感が強い人の場合は、注意が必要だと考えられますよね。。。(汗)

もちろん、カフェインには覚醒作用がありますので、寝つきを悪くしたり眠りを浅くしてしまう効果がありますので、不眠症の人にも向きません。(朝とか午前中ならあまり問題ないと思いますが・・(^^;))

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カフェインを摂るべきか

以上のように、カフェインにはメリットもありますが、依存性やメンタルへの影響など、注意しなければならないデメリットもあります。

ただ、カフェインの感受性には個人差がありますし、すべての人がメンタルに不調をきたすわけでは全くないと思います。

それに、朝1杯のコーヒーを飲んですっきりと目が覚めて、それで朝から元気に過ごすことができたり、生活リズムを整えることができるのならば、それは良いことですよね。

結局のところ、自分のメンタルの状態に合わせて考えて、もし摂る場合には摂りすぎやデメリットに注意していくのが良いということですね。

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